その他のメンテナンス (写真はクリックで拡大します) |
■ |
エアープレートのガスケット交換 |
|
|
|
バックパネル下部の一次空気取入れ口から入った空気は、エアープレートとサイドパネルの間を流れて、フロントドア上からのエアーシャワーとなって炉内に供給されている。 写真の通り多少錆びてはいるものの実にキレイなものだ。 とりあえず3シーズンの間、ここのガスケットは機能していたようだね。
|
. |
|
エアープレートを外してみると現状態は限界みたいということで交換! 3年に1回程度の交換がオススメかな。
※使用ガスケットは3/8 左右で290cm必要 購入3m 3,150円
|
|
■ |
口元のガスケット交換 |
|
|
口元のガスケットが機能しなくなっていたようだ。
見事に液ダレのあとが見えるから、状態の悪い薪も焚いた結果のことだろうし、口元のガスケットが劣化して、部分的に0.5ミリ程度の隙間が出来ているのだ。 |
|
|
口元(フルーカラー)のガスケットを交換! 3年に1回程度の交換がオススメかな。
※使用ガスケットは5/16 100cm必要 購入1m 945円
|
|
■ |
マニフォールドのエアー漏れ改良 |
|
|
上記のエアープレートを経由した空気は、左写真の前面ドア上部(フロントエアーマニフォールド)を通って、下の写真ドアに取付けられている左右のマニフォールドを抜けてガラス面を下るのだ。 |
|
|
このルート間のジョイント部のエアー漏れは、極力少ない方が望ましいのは当然な訳なのだけれど・・・
|
|
|
ご覧の通りエアープレートとマニフォールドの重なりジョイント部に、エアー漏れの三角地帯が出来るのだ。
ごく自然な発想として、ここをガスケットで塞いでやろうと考える。 これも天板を外してみないと気付かないことだったと思う。
|
|
|
|
天板組込み後、炉内部から撮るとこんな感じ・・・ |
※使用ガスケットは1/2 20cm必要 余りもの使用で0円
|
|
■ |
ドアとガラスのガスケット交換 |
|
|
3年使ってドアのガスケットも相当ヤレていた。
ハンドルキャッチをラッチに嵌める時、大分ゆるくなった感があったから、これも3年での交換が目安になるかも知れない。
写真は古いセメントを落として、ワイヤーブラシで仕上た状態。
ガラスの取扱だけは慎重に!
特殊コーティング耐熱ガラス 1枚 14,000円也 (笑)
このガラスは表と裏が決まっているから、左右併用不可なのだ。 |
|
|
※使用ガスケットは5/16 180cm必要 購入2m 1,890円
|
|
|
ガラス用のガスケットはセメントは使わない。 ガスケットボンドで接着するけれど、ガラスで押さえられるので少量塗布で良いと思う。
一番気をつけなくてはならないのは、この後ガラスを嵌める時に留め金具を締め付け過ぎないことだ。 普通に締め付けたつもりでも、いざ焚付た時に、熱膨張でガラスへの圧力が強まってヒビが入ってしまうことがあるからだ。 そうなったらもう14,000円だ!
ガスケットが落ち着くまでは多少締め付けておいて、焚く時は緩めて欲しい。
※使用ガスケットは3/16 190cm必要 購入2m 1,890円
|
|
|
ドア用のマニフォールドの取り付けも、ガラスを割らないためのチョットした注意が必要だね。 右側のドアのマニフォールドの取付けネジは、ガラス留め金具を押さえることを兼ねているから、コレも締め付け過ぎに注意ということだ(写真は左ドアだけど)
それと、マニフォールドをドアに固定する時のクリアランスを調整しなければならない(左写真) ここの隙間はエアーの通り道になる訳で、上部のフロントエアーマニフォールドからの流量を、できるだけ多く受けなければガラス面を下る量が少なくなって、ガラス空気洗浄システムの機能低下になってしまうからなのだ。
|
|
■ |
グリドルのガスケット交換 |
|
|
ソフトタッチで閉じなくなってしまったグリドルだったので、ここのガスケットも交換することにしたのだ。
グリドルの荷重がかかる場所だから、セメントの塗布は少なくていい。
やはりこれも、3年での交換が目安になるかも知れない。 |
|
|
バーモントキャスティングスのコンバスター機の使い勝手はスバラシイといつもおもうのだ。 まず、上から薪を投入できるというのがスバラシイ! グリドルが鋳物1枚で熱量がスバラシイ!
真ん中で強火、グリドルから外せば中火、ウォーミングシェルフをまたげばとろ火(笑)
※使用ガスケットは5/16(ワイヤー入) 120cm必要 購入1.5m 1,497円
|
|
■ |
気密性能アップの最後の仕上 |
|
|
バックプレートにガスケットを組込んで気密性能アップのカスタマイズを行ったけれど、更なる気密性能アップというか、予防というか・・・
鋳物パネルの合わせ目の隙間にガスケットを押し込んだのだ。
ここまでやればほぼ完璧? に違いない(笑)
|
|
|
マイナスドライバーで無理矢理ねじ込んでやる。 結構隙間はキツイから根気良くやらなければならないのだ!
ボクは今回分解したバックパネルにしか入れてないけれど、フロントパネルの合わせ目に入れてもOKかな。
※使用ガスケットは5/16 100cm必要 購入1m 945円
フロント側もやるとしたら・・・
※使用ガスケットは3/16 100cm必要 購入1m 945円 が良いと思う。
|
Back パーツの交換とカスタマイズ Next 写真集 |
|