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フロントドアが小さめだしアンダイアンが邪魔なので、薪の追加投入はサイドドアからの方が入れやすそうだね。
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灰受皿は燃焼中でも取出し可能な専用ドアタイプ
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正面両サイドに1ヶ所ずつの一次燃焼空気取入口があり、L型のつまみで開閉調整する。 シンプル構造で開度が目視できるのは良いかもね。 ただ、もしも破損した時は修理が面倒そうだ。
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こちらは全開状態の取入口だね。
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一次燃焼空気取入口から入った空気は、フロントドアの両サイド裏側のマニフォールド(左写真)を通って昇り、正面ガラスにエアーシャワーとなって下りてくるのだ。
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これが二次燃焼用空気調節のキャタリティックダイヤルというもので、アンコールはこれがなくてバイメタルによる自動化がされている。 こういうダイヤルやらレバーが多いのはボク好み(笑)
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開いた状態だね。
時計回りで閉じるネジ込式で、左写真の全閉時でも僅かな隙間が残るのは意図的? それともアバウト(笑)
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炉内天井にある二次燃焼室の入口で、ここに丸いコンバスターが収まっているのだ。 格子隙間からコンバスターが見えるから、燃焼中に真っ赤になった状態も確認することが出来そうだね。 これも個人的にはとても嬉しい(笑)
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上から覗くとこんな感じで収まっている訳だ。
円筒形コンバスターの面積と体積は・・・
約 163cm2 / 814cm3
因みにアンコールの直方体コンバスターは・・・
約 192cm2 / 960cm3
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アンコールのメンテナンスでも書いたけれど、新品ストーブでもやはりコンバスターの欠けはあった。 こんなものなんだと思えば良い(笑)
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外板鋳物への遮熱も兼ねている? 背面や横面の一部は鋳鉄の二重構造になっているのは、耐火煉瓦を多用していることが多いクリーンバーン機や最近の薪ストーブと違って好感なのだ!
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背面ボルト2本を外すと空気層スペースがある。
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メーカーによればより多くの輻射熱を得るために、全体的に凸凹ザラザラした鋳物として、表面積を40%増やしているそうだけど、天板の中央部だけはクッキングトップということでフラット化されている。 ただし真下の炉との間に二次燃焼室が挟まれていて、アンコールのような直火的な強さは構造的に無理だと思う。
真ん中の丸い凹みにはプローブ温度計が収まる。
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灰受皿(アッシュパン)を取出した内部。
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コンベクション(熱対流)機能は、本体底の左右4つの孔(写真左)から吸気されて、背面の流路(右写真)を通り暖められて天板の下(二次燃焼室の両サイド)を抜けて、前面に押し出されるのだ。 単純な輻射熱だけの薪ストーブよりも、空気の循環を促してくれるから、部屋が均一に暖まり易いといえる訳で、ボクがアンコールトップで使っているエコファンみたいなものだろうね。 ただエコファン程は空気を動かす訳ではないみたい。 だから別売オプションで強制噴出用のコンベクションファンなるものが存在している。
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FA225とアンコール比較 |