薪ストーブアクセサリー暖炉メンテナンス 薪ストーブ その他 薪ストーブ情報発信基地

薪ストーブと薪の情報


Portal Site 薪ストーブワールド HOMEBlog 東西南北・閑閑話

Wood heating is environmentally appropriate. firewood.jp all rights reserved
Since 2005/12
Last up date
08/01/12
薪の情報、薪の話題はfirewood.jp

Wood heating is environmentally appropriate.



Maintenance Vol . 2 ■アンコールのファイヤーバックガスケット交換■
グラスファイバーロープと耐火セメント

使用グラスファイバーロープは・・・7.94mm・(5/16")・品番R721  L = 1500mm 程度 それと、耐火セメント・ガスケット用・R77E が必要ですね。
という訳でロープを貼り終えた写真だけ・・・拡大写真

端の余った部分はハサミで切る。セメントがある程度硬化するまで、24時間程度放置すると良いらしい・・・
ファイヤーバックを抑えるクサビを軽くハンマーで叩く。
耐火セメントが曲者で、ある程度柔らかくなるまで、チューブを揉んでから使用する。 と、書いてあるのだがそんなに柔らかくならないよ(笑) 硬いからなかなか均一に塗れないし、素手でやったら手は真っ黒けになるしで、とても写真をとる余裕が無かった(笑)
切ったあとに、ファイバーロープが解れないように、ガスケットボンドを数滴、というのが良いかなと・・・

とりあえずボクはそうしてる。
最後のスロートフードの嵌め込みはチョットしたコツが要る。外す時は簡単なんだけどね。
ファイヤーバックを本体へはめ込むんだけれど、この作業が結構大変かな。 ガスケットが新しいから馴染んでなくて溝の奥まで嵌り難いし、それに重量物だし、あまつさえ作業し難い炉の奥で体勢悪いしね。  外す時の逆の作業(あたりまえだ)なんだけれど本当に骨が折れる作業なんだなぁ(笑)

Maintenance Vol . 1 ■アンコールのキャタリティックコンバスター点検■
ファイヤーバックを外す前に軽〜く掃除、隙間の灰を刷毛で除去。 ホームセンターで売っていたチリトリ付の刷毛、焚付時に薪からチラホラ落ちる木屑や灰取に、これがなかなか便利だね。
スロートフードとクサビを外すとファイヤーバックが開放されて、いよいよ2次燃焼室現る! 
イカレかけた? コンバスター君、金属枠がかなり歪んでるね。 やっぱり相当な高温で焼かれて、そして冷やされて、激しい温度差でこうなっちゃうんだろうね〜
灰落としの皿も外して、灰受けの箱の中もカラッポにして、さあて、いよいよファイヤーバックを持上げながら外すんだけど、コイツが重いんだよねぇ〜  さてさて奥の院へGO!
コンバスター出現! 砂糖菓子のラクガン? みたいな白いカバーを外すとコンバスター全体が見えてくる。 それにしてもこの白くて軽い物体は何? これでセラミックなの? 丁寧に扱わないとボロボロ崩れてしまいそうな華奢なものだね。
少しイカレた? コンバスター君だね。 白金・パラジウムコーティングのセラミック?ハニカムが1列割れてるよ。 灰による目詰まりは殆どなかった。 ということは・・・ オーナーの焚き方が上手いんですねぇ〜 (笑)
ファイヤーバックを外した時に、ファイヤーバックと本体の間のガスケット(グラスファイバーロープ)が剥がれてしまった。
ガスケット入手後、金ブラシとマイナスドライバーでサビ落し、ガスケットの交換作業をした。
トップローディングを可能にするには背面に2次燃焼室というのは理解するけど、それにしてもチョット華奢すぎるなぁ〜 もう少し何とかならんものかね。
バイオマス燃料はCO2排出ゼロなのだ!
数億年もの間、地球の奥深くに閉じ込められた炭素を、何でわざわざ掘り起こして燃やすのだろうねぇ〜
自然のサイクル・・・ 樹木は空中から二酸化炭素を吸収し、酸素を供給してくれているけれど、やがて老木となり朽ち果てて、森で腐敗して微生物に分解されて結局は炭酸ガスを放出するものなのだ!
だけど、適切な時期に伐られ薪に処理されて、暖房や調理のために燃やされてきたサイクル、炭素は空気中に再び放出されるけれど、このサイクルは大気の炭素を増やすことなく、永遠に繰り返されてきたものなのさー
薪を焚くということ、それはつまり、地球の温暖化、炭酸ガス排出のネット値の安定・縮小になる訳なのだ。



ディープであやしくイカレタ?話題なら・・・ 知らせたいけどそう易々とは知られたくないような、薪ストーブの裏話的なそんな話題はこちらで充実しましょう(笑)


■各種BBSへもお気軽に書き込んでください■
キャタリティックコンバスター搭載機でもクリーンバーン機でも最新のエバーバーンやリーンバーンのことでも、初心者も大歓迎です!


■薪ストーブホームページの相互リンク募集中です/メールお待ちしています■


firewood.jp は、薪ストーブの情報を中心に書いてます。